思い出をたぐり寄せて

暮れに「おれがんばるよ」って言ってくれた兄があっという間に亡くなりました。儚い(はかない)ものでした。
実家にはもう誰も住んでません。
門のところのプランターにポリアンサスが3株植えてあって無人の家の寂しさを紛らわしてくれてる。誰が植えてくれたのだろう?なくなった兄が元気な時に植えたのだろうか?それとも近所のどなたか?

家は小さくなったように見え、寂しい気持ちがこみあげてきます。ここに行けば母や父がいつも居てくれて、必ず願いを聞いてくれると分かってた。父母なき後も兄や義姉が味方をしてくれると知っていたから、心の拠り所でした。ひとりずついなくなってしまい、窓は閉められ、音もしない。せつなくて涙が出てきます。

大家族でいつも10人以上でご飯食べてたし、外から丸見えだったけど気にせずワイワイ暮らしていました。よその家のように知的で静かで外から伺えない生活も憧れだったけど、、、ワイワイガチャガチャの方が良かったんだと思ってます。
夫が拠り所はもっとあるでしょと慰めてくれるけど、涙がぐずぐず・・・・

先日は清水窪弁天から富岡さんち久保木さんと石川さんと野呂さんち、小木くんち、坂を登って若竹幼稚園、山本さんち
平井さんちとぐるぐる回って懐かしさを味わいました。

今日はタイホウ古本屋、碑文谷方面の自転車や碑文谷八幡神社、大岡山北口商店街の裏通りの大岡山運送、水口運送、
角を曲がって級友の生家のはんこやの「鳴る穂堂」、松坂屋肉店を過ぎ大岡山駅を越して東工大の敷地に入り、トンネルの跡地を探しながら石川台方面へ

夢に良く出てきて脳裏から離れずイメージだけが強くなってきた思い出の場所を訪問すると美しくなってしまった過去のメージが壊れる怖さがあります。だけどたぐり寄せたい気持ちも強い、懐かしさの確認をしたくなります。
今日は大収穫でした。

東工大のトンネルのイメージです。母と宗教の集まりに石川台へ行くときに通りました。暗くて怖かった

トンネルのコピー

今は埋められてこんな風になってました。リアルはつまらない

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東工大本館の内側はこんなでした。爆撃予防のために黒く塗ってあって、化学薬品のにおいが立ち込めてて、雨に降られ陽の入らないしょぼしょぼした中庭にはヒメジョオンが咲いてました
東工大内側


正面から見た玄関は大理石でステキでした。裏側にあった旧図書館は独特のにおいがしました。

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受験勉強をしたこともあります。閉架式なので余計な読書などせずに集中できます。
小さいころから東工大は家から近く広く、馴染みの冒険できる遊び場でした。

碑文谷八幡はまた今度掲載します。夢のまた夢を「ここだったね」と自分に納得させるのは不思議な情感です
Category: 自分史

に・こ・た・ま

大掃除が一段落したのでサイクリングで二子玉川に行きました。
今日はあまり北風が強くなく快晴なので土手をぐんぐん走ると汗ばんできます。
いつの間にかクリスマスの歌“ジョイツザラーイ”なんかをくちずさんでいます。へへ楽しいよ~~~
夫さんからみると「ぐんぐんだってサ ぷぷっ」でしょうね・・遅いからね・・
川崎側の等々力緑地あたりを抜けて「にこたま」に着いて
高島屋のクリスマスデコレーションを探したのですけど・・・さっぱりした(しょぼい)ものでしたコロナのためかな
駅横のライズ(東急の経営してるモールみたいなイベント場みたいなおしゃれな施設で公園もある)に到着
おやつに何かと探してマヨルカ(スペイン料理)に入りました
3時なので食べたのは、もちもちした「パタタ」と「えびのアヒージョ」「キャロットラベ」。二人でわけっこ~
アヒージョは以前から食べてみたいと思ってたのですが、オリーブとにんにくを使った煮込みです。
スープが美味しいのでパタタに浸して食べました。
いつもしょうゆ味ばかりなので珍しく美味しかったです。広場にはアイススケート簡易リンクがあって遊べます
いつも素通りしてたのですけど蔦屋電気=(アルフレックスたまがわ)に入ると「TSUTAYA」でなく「IKEA」みたいな家具・本・小物・生活・植物を売ってるおしゃれなお店でした。
ライズに接続してる二子玉川公園では富士山がきれいでした
帰路暗くなった土手のランはちょっと怖いです。だけど武蔵小杉の夜の光が美しくロマンチックでした。
飲食店に入っちゃったけどコロナにかかりませんように祈ってます

このところ薬のせいかコレステロールは下がってきたけど、
頭の芯がふわふわしてるようで、めまいがしたり気が遠くなるので怖いです。
甘いものや間食などの食べ物や寝ることで紛らわしてるので太るような気が・・・・・






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Category: 旅行/散策

メモリー

CATSの映画を見ていてメモリーのメロディと詩がきれいで感動  

訳詞

明るく陽気だった長兄が施設に入りました。思いがけず奥さんが先に亡くなり、病院通いの一人住まいを
甥達が心配してのことです。春には三番目の兄も亡くなりました。
実家は兄弟が多く使用人もいたり、近所の人や友達が自由に出入りしててあけっぴろげでした。
門や扉はあきっぱなし、御用聞きや隣人が広い縁側で昼寝したりしてました。

人が来れば「お入り」でごはん中ならおかずを半分あげてみんなでワシワシ食べる。「アポなしに来て」なんて誰も思わない。
鍵かけないからどろぼうに何回か入られたっけ(漬物一樽盗まれたことも…)笑いも喧嘩もある元気いっぱいだった貧乏大家族
大きい欅のあった家はだんだんさびれて、さみしくなってしまいました。

時々夢で実家を訪れると、そこには知ってる人は誰も住んでいなくて家の形も変わっていて、怖くなる

実家が小さくしぼんでいくように思えて悲しい。最後に会った時、兄は「俺がんばるよ」と覚悟したように言った。奥さんの一周忌をなんとかしたい気持ちの表れかな。。。その顔を思うとつらい。
メモリーの曲を聞くと過去が思い出されてせつない。
Category: 家族

紅葉を味わいに 秋川渓谷-三頭山(みとうさん)

11月13日から一泊で紅葉見物に行きました。武蔵五日市からバスで秋川渓谷そして都民の森と三頭山へ行ってきました。

13日のお昼 秋川渓谷の黒茶屋です
くろちゃやcats
黒茶屋は「すずめのお宿」みたいで素敵です。わら葺の小さい家が秋川渓谷の斜面の竹林やケヤキ林のあちらこちらと建っていて外国人がみたらエキゾチックでしょう。大きい水車も勢いよく回ってました。川の流れを見渡せる中台にガラスの机をしつらえたベランダがあって、陽光を浴び、そよ風に吹かれ水の音を聞きながらそこで買ったお弁当が食べれます。
出し巻き卵のサンドイッチ(860円だったかな)はからしのソースが塗ってあって美味しかったです。

昼食後、バスにのって十里木へ

13日午後3時ころ
十里木で吊り橋を渡って、「瀬音の湯(お風呂や宿泊)」へ
そこからは地図の点線のようにお寺や神社を回って桧原村の田舎(田園)風景を楽しみました(ここらでシルバーパスを失くした)
人懐こい山羊を見たり、みかんや柿を採ったりして楽しかった。森林館バス停へ

十里木cats

13日午後5時ころ兜屋旅館へ到着、一泊
森林館から終点の数馬へ行き、リュック背負って兜屋旅館に到着
兜屋旅館cats

旅館は昔の庄屋の建物なので囲炉裏があったり古い家具があったり。。。。裏には川があって下りれます
見晴らしの良い部屋でした。
夕飯は山でとれた山菜づくし。。肉類はありません。焼き魚はヤマメでした。焼き方が上手で美味しいです。

14日都民の森から三頭山へ

朝は旅館の主人がおもちをついてくれて、あんこと大根でつきたてを食べます。質素な感じもするのですけどひとつひとつの味がいいのと主人や私の体には合ってる食です
山で食べる昼食用におにぎりを頼みました。3個で850円(高いっ)と思ったけど食べてみたら
今までの旅館のおにぎりのなかでは一番美味しかったかな~。

都民の森三頭山cats

大瀧からは広いブナ林の中に小川がずっと流れてます。せせらぎを聞きながら歩いていくのは励ましを受けてるようで歩きやすいのですが長いので、はぁはぁしながら登ります。写真を撮る余裕がありません。ムシカリ峠を経由して。更に登って頂上に着きました。
階段の連続では罵りたくなるけど頂上に着くと「やった!」と、うれしいです。富士山も良く見えてきれいでした。。反対側を向くと奥多摩湖が枯れ木の間エメラルドグリーンの湖面の色で分かります。笑顔になります。頂上の誰もが緩んだいい顔をしてます

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「都民の森」にくっついてる三頭山はファミリー向けみたいなと親しみやすい名前ですけど、実際は1500m以上ある山なので登りがきつくてつらい。野鳥コースの下りも急でしたっけ。小さい子や年配の人にはたいへんなコースだと思います。
私はくたびれました。もう登山はいいやと感じちゃった。
夏に登山した岩や石がゴロゴロしてる白雲山より高度はありますけど川があるのと整地されてて、気持ちは登りやすいかな。

Category: 旅行/散策

多摩川の土手

10月16日、雨や曇りの間に晴れた日の午後多摩川の土手をサイクリングしました。
気持ちいいです。土手のススキは仙石原より好きです。旅行案内で写真でみかける仙石原は、意外と狭いし観光客が多い。。。
土手はいつまでも長く続きます。時々見える一叢のススキは自然で私の好みです。夕日に輝くススキは宝物のよう。

私の「こころの風景」は多摩川の土手です。幼いころ父に連れられて行きました。しょっちゅう行ってたような記憶です。
土手の草に座って風に吹かれていた時、川の近くで馬が走っているのボーッと眺めてた時、手をあげると止まってくれる堤を走る乗り合いバス(温室村あたりかな)
歩いて行くと、軒の深いわら葺きの農家があって、喉の渇きを訴えると井戸を漕いで溢れる水をくれました、
丸子あたりか二子あたりかわからないけど。。。鮮明に残ってます。夏は二子玉川に泳ぎにもいったよ。自転車のキャンデー屋が棒に縛った旗をはためかせながら過ぎる。兄が「かあちゃん キャンデー屋がとおるよ」とアピールしてました。

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Category: 旅行/散策